魔の土曜日

土曜日になると気が重くなる。スーパーの特売に付き合わねばならんからだ。特売の品は鶏手羽だったりネギだったり週によって異なる。

開店時間になると並んでいた客が一斉に売り場めがけて殺到する。売り切れたらお終いだから皆必死だ。

俺は並ぶのが嫌い、他人を突き飛ばすのが苦手。だから遅れをとり目当ての品が買えないことも間々あり女房に詰られる。

女房は実に素早い。お目当ての戦利品を抱えて意気揚々と引き揚げてくる。安く買うのが生き甲斐のようだ。特売日の女性は生き生きしている。今日は魔の土曜日だ。

 

昨日は午後から年に一度の糖尿病定期検査が市民医療センターであった。最後に担当医から検査結果の説明がある予定。

検査を終えて待合室で待っていると若い看護師が来て 検査結果のデータが間に合わないから都合の良い日に改めて医師の説明を聴きに来てください、だと。

俺の瞬間湯沸かしが沸騰した。慎重な俺は4.5日前に電話で検査時間の再確認を病院宛にしていたのだった。1時間早く来院すれば当日に医師の説明が聴けることも。

「何言ってんだ! だっから1時間早く検査を受けたんじゃないか! 看護師は電話を受けてないし誰からも聞いていないと言う。

看護師はスミマセンの一点張り。俺の瞬間湯沸かしは愈々沸点に達した。「アンタね! 年寄りがバスを乗り継いで通院するってことは大変なことなんだぞ(本当は車で5分の距離)。考えてみたことがあるのかっ!

結果は約30分待ちで医師の説明を聞くことが出来た。ゴリ押しすれば相手が折れるってことも腹が立つ。

けど一般論として田舎の年寄りがバスを乗り継いで大変な覚悟で通院しているのも事実だ。それを簡単にだよ、連絡ミスを棚に上げて出直してこいとは何事だ。

また腹が立ってきた。厄介な老人ではある。

 

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